様々な働き方
Art Director Uchida Yuriko
アド・テクニカでは、様々な働き方のデザイナーが在籍しています。
育児休暇・時短勤務でも活躍されている先輩デザイナーにお話をお聞きしました。
月刊誌のデザインに携わる
雑誌のデザインが好きだったので、月刊誌のデザインに携わることができて楽しかったです。
最初はDTP的なことから携わり、デザイナーとしてやっていくうちに1冊のデザインをディレクションするようになりました。自分で手を動かしながらやることが好きなので、最初は人にデザインの指示や赤字を伝えることに苦戦しました。今もまだまだで、これからも試行錯誤していくと思います。
子供が生まれてから
16時半までの時短勤務を長くさせてもらっていました。この職業は時間内に終わらせたくても終わらないことも多く、短時間で自分で納得できるものができなく、最初は歯がゆかったのを覚えています。とにかく周りの方々が助けてくださって、大変な時期を乗り越えることができました。それもこの会社の温かい雰囲気ならではだと思います。
時短勤務は強化ギプス?
そうしてやっていくうちに、手順を見直したりこだわる部分を絞ったり、効率よく仕事をするようになり、デザインのスピード自体も早くなったような気がします。強化ギプスのようなものかも?元々こだわりすぎな面があったので、そこも柔軟性ができてきた気もします。
通勤時間が長かったので、帰宅時間中に自然に仕事と育児の切り替えができたかもしれません。お迎え時に子供の笑顔をみるときが一番幸せでした。
最近はwebサイトや動画なども増えてきたんですが、紙媒体とはまたやれることが違っていて面白いですね。まだまだ学ぶことが沢山ありますが…。この業界に限ったことではないですが、特にデザイナーは毎回試行錯誤だなと感じます。長く続けてても、飽きることのない深くて面白い仕事だと思います。
あとは、今後はやはり自分が助けていただいてたように、別の人が時短勤務になった際、恩返し含めてサポートできるADでいたいですね。